ワンアラモアナから始まり、今年2018年にはハワイの大規模都市開発事業における高級コンドミニアム「アアリイ」の販売を手掛ける世界規模の不動産ネットワークと国内不動産の実績を強みとする不動産仲介・販売企業、リストインターナショナルリアルティ株式会社(代表、北見尚之氏)。
いまから5年前、ホノルルで最も有名な高級住宅不動産会社のひとつであるメアリー・ウォーラル・アソシエイツ・サザビーズ・インターナショナル・リアルティを買収したところからスタートしている。39年の歴史をもち、メアリー・ウォーラル・アソシエイツを成功に導いてきた経営トップのメアリーウォーラル氏および現在所属している30人のエージェントは、買収後もそのまま会社に留まり、リストグループからも新たなエージェントが派遣され、両社の相乗効果を発揮し、さらなる事業発展を目指している。
代表の北見尚之氏は、「ハワイに自社ネットワークの店舗を持つことにより、国内外の不動産販売事業と海外での開発・投資事業との相乗効果が見込めます。具体的には日本のお客様に人気の高いハワイの不動産情報が直接的にスピーディに入り、サービス向上が期待できます。今後も新しい発想で金融も含めたあらゆるリソースを投入し、ベストミックスして魅力的なサービスや商品を提供していきたいと考えています。結果として、それが国内外の不動産流通のより一層の活性化につながり、そこに住む人たちや街の幸せを生み出していくことにつながることを願っています。」と語る。
ハワイは、人口140 万人に対して、年間150万人もの日本人観光客が訪れる、日本人に人気の高い国際的リゾートである。別荘や居住以外の不動産投資の面から見ても、全世界のほとんどの不動産価格が下落したリーマンショック後でも、ハワイの不動産はほとんど値下がりしない底堅さを見せ、近年では中国をはじめとするアジアからも人気の高いエリアとなっている。北見氏の先見の明が発揮されたというところであろうか。