総合不動産リストグループ(代表:北見尚之氏)が提唱する町(154棟)が建設中だ。リストガーデンnococo(ノココ)タウンと呼ばれるこの町は横浜市戸塚区に位置し、暮らしやすいだけでなく、先進の優れた機能を複数装備する未来タウンである。
「nococo」とは農(のう)と所縁(ここ)、エコを合わせた造語。暮らしやすさを追求したこの町は駅、バス停、スーパー、総合病院、小中高といった教育施設などの生活に必要な施設がすべて徒歩圏内(数分~十数分程度)という便利さを備えている。もちろんそれだけではない、便利さのために安全性や快適性が犠牲にならないように、優れたコンセプトのもと、先進機能を持つ町となるのだ。
いくつかの例を挙げれば、安心という面でも心強い。車道と隔離された遊歩道は子供たちが安心して通学できる道となる。
また、セコム提供による町全体のセキュリティ強化、また町に設置される多目的施設であるnococoハウスは万が一の時の避難所であり、防災施設としても機能する。さらに各家にも個別にセキュリティがなされ、外出先でも家の状態が確認でき、家電を操作できるシステムを備える。
エコに関しては、各家に太陽光発電システムを備え、電気自動車のためのEVコンセントなど、きたるべき再生エネルギー社会に備えた街づくりがなされている。提唱する「農」に関しては共用スペースに家庭菜園を備え、また育てられたハーブをその町の人たちとシェアすることで町全体の交流を図れるようになっており、活気のある町づくりを目的としている。
さらに横浜薬科大と協定し、町で定期的に食と健康に関する講演も開催される。もちろん、町の景観を保つためのガイドラインも定められている。住む人の健康、住居としての快適性、町としての利便性をここまで考えた町づくりは、総合不動産としての経験を養ってきたリストグループだからこそできるのであろう。