米国不動産は築年数に関係がなく建物が高く評価されるため、 日本の不動産と比べて、年間で経費計上できる減価償却費が高く、効果的な税務メリットを享受することが可能だと言われている。そのため、ここ数年で特に富裕層を中心に、購入ニーズが高まっている。
リストグループでは、ユーザー向けに不動産に関するセミナーを開催している。3月18日に開催されたセミナーでは、「全米不動産ビジネスパーソン1000人」の13位でネバダ州1位のグロースフォールディング社のCEO、フィリップ氏が登壇した。
フィリップ氏は、不動産開発および投資業界の専門家として、絶大なる支持を得ているだけでなく、最適なソリューションを常に生み出している。業界のトップとしての地位を確実に築き上げ、現在、フィリップ氏が代表を務めるグロースホールディングス社は米国、日本、レバノンにオフィスを構え国際的に事業を展開。人と技術を融合させ不動産業界の新しい形を導いていくことは、フィリップ氏の企業理念でもある。
フィリップ氏は、今回のセミナーで、「円安が進むと想定し、円資産からドル資産への分散を進めるなか、不動産投資となると所有期間中の空室リスクや修繕リスクが常に伴うと思われている方が多いと思います。そのリスクを回避できるオーナーさまにとって非常に魅力的なオプションをご紹介させていただきます」と、最新情報も交えて不動産投資のノウハウを語った。参加者からも、「これでま海外の不動産投資は難しくて手が出ないと思っていたが、今回のセミナーでチャレンジしたい気持ちになった」など、前向きな声が多数寄せられた。